9割が知らない「強いマッサージ、実は体へのパワハラ」

query_builder 2024/06/02
ブログ画像
9割が知らない「強いマッサージ、実は体へのパワハラ」

ご覧頂き有難うございます、はり灸整骨院ガーベラの坂本です。

皆様は「強いマッサージ、実は体へのパワハラ」と言われてどう思われましたか?

「え?あんなに気持ち良いのに?」と思われた方や「強モミのマッサージ大好きなんだけど?」と思われた方、実は時間もお金も健康も損しているかもしれません。

今回は「強いマッサージ、実は体へのパワハラ」に関してお話ししていきます。

まず結論ですが、タイトルそのままです。

「え?でも強いマッサージを受けても筋肉柔らかくなるじゃん!?」と思うかもしれません。

確かに筋肉は柔らかくなりますが、実は筋肉が柔らかくなるどうかという事よりも、どうやって筋肉を柔らかくしたかが大事なんです。

分かりやすい例え話をしてみます。

泣いている子供が居て、貴方はその子に静かにしてほしいと思っています。その時、貴方は

① 子供をあやして泣き止ませる。
② 静かになるまでブン殴る。

どちらの手段を選んでも子供は静かになるとして、貴方はどちらを選びますか?

殆どの方は①を選ぶと思います。というか②を選ぶ人がいない事を願います。

さて、今回の例え話は子供が静かになるという結果は一緒でしたが、方法は全く違いましたよね?

筋肉も同じです。正しい手段を用いると筋肉はちゃんとリラックスした状態になり長時間柔らかい状態を維持できますが、間違った手段を用いると筋肉は一時的にグッッタリしているだけなのですぐに元の状態、つまり凝っている状態に戻り、すぐに硬さを感じてしまいます。また筋肉は強モミに耐えられるように強くなろうとするので、どんどん硬く、痛みに強くなろうとします。まるでブラック企業の新人社員がブラックな中堅社員に成長していくかの如くです。

揉みほぐし等に行って、その場は気持ち良かったけど、店を出て1時間後にはまた肩こり腰痛、体の張り感を感じるようになった経験が貴方にもあるのではないでしょうか?

また「気持ち良い=体に良い」と考えてしまいがちですが、気持ち良いにも種類があります。例えばテーマパークやアトラクションのような「興奮する気持ち良さ」と、お洒落な空間でゆったりした音楽を聴きながらお茶を飲むような「リラックスする気持ち良さ」があります。

二つとも気持ち良いという言葉で表現できますが、方向性は真逆です。

私が違いに気付いてほしい時に使う比喩なのですが、

「『気持ち良い=体に良い』なら、美味めぇギトギトラーメンは健康食品になっちゃうよ?」と言うと、殆どの人が「確かに。それは無いわ」と笑いながら答えてくれます。

確かに興奮する気持ち良さは心にとっては栄養ですが、体にとっては良いものではないです。

それでも強モミマッサージが止めたくないという方は、ちょっと考え方を変えてみてください。

強モミマッサージに行くときは「これはアトラクションなんだ」という意識で行ってみてください。アトラクションなら肩こり腰痛が変わらなくてもしょうがないですよね?アトラクションなんですから。

😊😊😊では、まとめます😊😊😊

① 強モミマッサージは筋肉をグッタリして柔らかくなるだけで、筋肉にとってはパワハラ。

② 強モミマッサージはパワハラなので、続けていくとパワハラに耐えられるようにどんどん硬くなり、どんどん鍛えられていき、そのうち、簡単には柔らかくならなくなる。

③ 正しい方法を用いれば筋肉はちゃんとリラックスできて、柔らかい状態を長時間維持できる。

当院は「筋肉をリラックスさせる正しい方法」を知っていますので、ちゃんと筋肉が柔らかくなり、長時間快適な状態を維持できます。

コリや筋肉の固さを本当になんとかしたいと思った方は、流山おおたかの森駅から徒歩7分、角上鮮魚から徒歩1分、駐車場も完備している当院へ一度ご相談下さい。


----------------------------------------------------------------------

はり灸整骨院ガーベラ

住所:千葉県流山市おおたかの森西1-32-1 103

----------------------------------------------------------------------